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Clashのよくある質問

症状に応じて、サブスクリプション、プロキシモード、Windowsのネットワーク設定を確認します。まず問題の箇所を特定してから、該当する設定を変更しましょう。

ここでは主にClash Verge Revとmihomoを例に説明します。クライアントによってメニュー名は異なります。ポート、サービスの状態、エラーメッセージは実際の環境で確認してください。質問をクリックすると回答が開きます。

基本知識

クライアント、カーネル、サブスクリプションの違いを把握し、プロキシモードと通信の取り込み方法を選びましょう。

Clashクライアント、mihomoカーネル、サブスクリプションの違いは?

まず3つの要素を区別しましょう。Clash Verge Revなどのクライアントは、設定のインポートやプロキシの切り替え、ログの確認を行う画面を提供します。mihomoカーネルは接続、DNS、ルールを処理します。サブスクリプションはサービス提供元から提供され、通常はノード、プロキシグループ、振り分けルールが含まれます。クライアントをインストールしただけでは、利用可能なノードが手に入るわけでも、プロキシ接続が確立するわけでもありません。初回は、まずカーネルに対応した設定を用意してインポートし、その設定を選択してから、システムプロキシを有効にするか、必要に応じてTUNを設定してください。

Clash for Windowsの開発終了後も、以前のサブスクリプションは使えますか?

クライアントの更新が止まっても、サブスクリプションがすぐに無効になるわけではありません。引き続き使えるかどうかは、サービスの稼働状況と設定形式によります。Clash Verge Revなどへ移行する前に、カスタムルールと必要な設定をバックアップし、mihomo対応のサブスクリプションURLがあるか提供元に確認してください。新しいクライアントのデータフォルダーを丸ごと上書きしないでください。インポート後は、プロキシグループ名、ルールの宛先、待ち受けポートを確認します。旧バージョン専用のスクリプトや画面設定は、そのまま移行できない場合があります。

ルールモード・グローバルモード・DIRECTモードはどう使い分けますか?

普段はルールモードを選び、設定内のルールに応じて接続を直接接続またはプロキシに振り分けます。グローバルモードでは、カーネルに届いた通常の接続をグローバルのプロキシグループに送り、そのグループで利用可能なプロキシを選びます。アプリのシステムプロキシを有効にする機能ではなく、PC全体の通信を自動的に取り込むものでもありません。DIRECTモードでは通常、カーネルに届いた接続を宛先へ直接送ります。振り分けの問題を調べる際は、一時的にグローバルモードへ切り替えて比較し、その後ルールモードに戻してください。モード切り替えをノード障害全般の解決策と考えないようにしましょう。

システムプロキシとTUNモードの違いは?両方を有効にする必要がありますか?

システムプロキシは、Windowsの設定にローカルプロキシのアドレスを書き込み、その設定に従うアプリで利用されます。TUNモードは仮想ネットワークアダプターとルーティングを使って通信を取り込み、システムプロキシを参照しないアプリに適しています。一方で、サービスの権限やDNS、ほかのVPNとの互換性にも注意が必要です。通常のブラウザーなら、まずシステムプロキシを試せば十分で、最初から両方を有効にする必要はありません。TUNが必要な場合は、サービスが正常に動作していることを確認してから、対象アプリで個別に検証してください。システムプロキシを併用するかどうかは、クライアントの案内と実際の接続ログをもとに判断します。

インストールと設定

デバイスのアーキテクチャに合ったパッケージを選び、設定の読み込みを確認してから、サブスクリプションやサービス権限の問題に対処します。

Windowsのインストーラーはx64とARM64のどちらを選べばよいですか?

Windowsの「設定」→「システム」→「バージョン情報」でシステムの種類を確認してください。PCのメーカー名だけで判断しないようにしましょう。一般的なIntelおよびAMDプロセッサー搭載PCでは、通常x64を選びます。ARMベースのデバイスでは、クライアントが明示的に提供するARM64版を優先してください。ダウンロードページにx64しかない場合、ほかのプラットフォーム向けのARM版を代わりに使わないでください。エミュレーションで動作するかは、Windowsとクライアントの対応状況を確認する必要があります。インストール前にシステム要件も確認してください。古いWindowsでは、現在のクライアントやランタイム要件を満たせない場合があります。

サブスクリプションURLをインポートできない、または突然使えなくなった場合は?

まずURLが最後まで正しくコピーされているか確認し、前後の空白を取り除いてください。サブスクリプションの有効期限、アカウントの状態、最新のURLはサービス提供元に確認します。次にクライアントのログを開き、接続タイムアウト、HTTPエラー、設定の解析エラーを区別してください。タイムアウトならネットワーク、401や403なら認証やアクセス制限、解析エラーならサブスクリプションの形式を確認します。利用できる設定がすでにある場合は残しておき、何度も削除して作り直さないでください。サブスクリプションURLには認証情報が含まれることがあります。見知らぬ変換サイトに入力したり、公開の質問にURL全体を貼り付けたりしないでください。

サブスクリプションをインポートしたのに、プロキシ画面にノードが表示されないのはなぜですか?

設定画面を開き、インポートした設定が選択され、正常に読み込まれていることを確認してください。ダウンロードの完了と設定の有効化は別の手順です。次にログを確認し、YAMLの解析エラー、プロキシグループの参照先不足、proxy-providersの取得失敗がないか調べます。ノードをリモートプロバイダーから取得する設定では、メイン設定が読み込まれていても、プロバイダーが更新済みとは限りません。有効な設定ではなくWebページやアカウント案内が返された場合は、正しいURLをサービス提供元に確認してください。修正後に設定を再読み込みし、プロキシ画面でグループを確認します。

TUNで権限不足やサービス未インストールと表示された場合は?

まずTUNを無効にして、Clash Verge Revの設定画面を開きます。サービスモードを見つけ、案内に従ってサービスをインストールまたは修復し、Windowsの権限確認を完了してからサービスの状態を確認してください。設定項目の場所はバージョンによって異なるため、現在の画面に従ってください。サービスが正常になったらTUNを有効にし、カーネルログに仮想ネットワークアダプターやルーティングのエラーがないか確認します。組織のポリシーで管理されているPCでは、関連サービスのインストールが禁止されている場合があります。管理上の制限を回避しないでください。解決しない場合は、いったんシステムプロキシに戻してから、具体的なエラーとクライアントのバージョンを記録して調べましょう。

使い方のヒント

接続ログで振り分けを確認し、実際の使い心地でノードを選び、復元できる設定バックアップを保管しましょう。

ブラウザーが選択したノードを実際に使っているか確認するには?

まず現在の設定とプロキシグループを確認し、システムプロキシを有効にして、プロキシが必要な宛先へアクセスします。同時にクライアントの接続画面を開き、ドメイン名で該当の接続を検索して、適用されたルール、プロキシグループ、最終的な送信先を確認してください。Webページが開いた、またはノードの速度測定に結果が出たというだけでは、そのページが指定したノードを使った証明にはなりません。ブラウザーのプロキシ拡張機能、個別のプロキシ設定、既存の接続が結果に影響する場合があります。競合する設定を一時的に無効にし、対象ページを閉じてから再度アクセスし、新しい接続ログと照らし合わせて判断してください。

カスタムルールはどこに追加しますか?追加しても反映されないのはなぜですか?

次回のサブスクリプション更新で上書きされる設定ファイルだけを編集するのではなく、クライアントの永続的なオーバーライド機能やルール編集機能を優先して使ってください。mihomoは通常、ルールを上から順に照合します。特定ドメインのルールは、先に一致する可能性のある広範なルールより前に置き、最終的なMATCHルールよりも前に配置します。ルールに指定するプロキシ名は、実際のプロキシグループ名と一致している必要があります。保存後に設定を再読み込みし、新しい接続を作成して、接続画面で適用結果を確認してください。既存の接続には以前のルールが適用されたままの場合があるため、ページの再読み込みだけで反映を判断しないでください。

ノードの測定値が低ければ、必ず通信が速いですか?

速度測定の結果が主に示すのは、測定先への接続可否と応答時間です。動画の再生速度、ダウンロード帯域、すべてのWebサイトでの使い心地を直接示すものではありません。測定先、ネットワークの混雑、プロトコル、サービスの設置場所によって結果は変わります。ノードを選ぶときは、まず目的のWebサイトにアクセスできることを確認し、実際の利用時の安定性を見てください。速度測定やダウンロードを大量に同時実行するのは避けましょう。測定がタイムアウトしても目的のWebサイトにアクセスできる場合は、測定先が制限されていないか確認し、1回の結果だけで使える設定を削除しないでください。

クライアントやサブスクリプションを更新する前に、カスタム設定を保存するには?

まず現在選択している設定、プロキシグループ、待ち受けポートを記録します。次に、クライアントのバックアップ機能を使って設定と永続的なオーバーライドを保存してください。データフォルダーを手動でコピーする場合は、先にクライアントを終了します。バックアップにはサブスクリプションの認証情報が含まれる場合があるため、安全な場所に保管してください。サブスクリプション更新後はカスタムルールとプロキシグループの参照先を確認し、クライアント更新後はサービスの状態、システムプロキシ、TUNを確認します。旧バージョンのフォルダーを新バージョンに丸ごと上書きしないでください。互換性の問題が起きた場合は、必要な設定を一つずつ戻すと、原因となった変更を特定しやすくなります。

トラブル対処

一度に変更するのは1項目だけにして、変更前後の症状を記録します。まず通信の入口を確認し、その後に送信先への接続を調べましょう。

システムプロキシを有効にしても反映されない場合、どの順番で確認しますか?

まずカーネルが動作中であることを確認します。次に、Windowsの「設定」→「ネットワークとインターネット」→「プロキシ」で、ローカルアドレスとポートがクライアントの現在の待ち受け設定と一致しているか確認してください。すべてのクライアントが7897を使うとは限りません。続いて、ブラウザーのプロキシ拡張機能、アプリ個別のプロキシ設定、ほかのプロキシツールが設定を上書きしていないか確認します。クライアントの接続画面で対象のリクエストを見て、記録がなければ通信がカーネルに届いているかを確認し、記録があるのに失敗する場合はノード、ルール、DNSを調べます。システムプロキシを参照しないアプリは、個別に設定するか必要に応じてTUNを使ってください。

すべてのノードがタイムアウトする場合、サブスクリプションとローカルネットワークのどちらに問題がありますか?

まずプロキシを一時停止して、通常のネットワークが正常に使えるか確認します。次に、サブスクリプションのアカウントが有効か、設定の更新が成功しているか、デバイスの時刻が正しいかを確認してください。ログのエラーを見て、ドメイン名の解決失敗、接続拒否、接続タイムアウトを区別します。それぞれ確認すべき箇所が異なります。利用が許可されているネットワーク環境で接続先を変えて比較し、ルーティングの競合を避けるため、ほかのVPNも一時的に終了します。ファイアウォール全体を無効にしないでください。1つのノードだけが失敗するなら、まず別のノードに切り替えます。同じサブスクリプションが複数のネットワークで失敗する場合は、サービス提供元に稼働状況を確認してください。

UWPまたはMicrosoft Storeアプリがプロキシを使わない場合、ループバックの例外を設定するには?

まずブラウザーからローカルプロキシ経由でアクセスできることを確認します。そのうえで、対象アプリがWindowsのアプリコンテナーによるループバックアクセス制限を受けているか調べてください。Microsoft Storeアプリがすべて同じネットワーク方式とは限りません。クライアントにUWPのループバック例外ツールがある場合は、権限の案内に従って開き、ローカルプロキシへのアクセスが必要なアプリだけを選択します。管理者ターミナルでCheckNetIsolation LoopbackExempt -sを実行すれば、現在の一覧も確認できます。例外を追加する場合は、対象アプリのパッケージファミリー名を指定してください。パッケージ名を推測したり、すべてのアプリに一括で例外を設定したりせず、完了後に対象アプリを再起動して確認します。

クライアント終了後にPCがインターネットへ接続できなくなった場合、どう復旧しますか?

まずWindowsの「設定」→「ネットワークとインターネット」→「プロキシ」を確認します。手動プロキシが停止済みのローカルポートを指している場合は、その設定をオフにして再度接続を試してください。TUNを使っていた場合は、クライアントを再度開き、TUNとシステムプロキシを無効にしてから、通知領域のアイコンから正常に終了します。プロセスを強制終了すると、異常な状態が残ることがあります。一部のWebサイトだけ接続できない場合は、DNSやほかのVPNが引き続き通信を制御していないか確認してください。組織管理のプロキシ設定をむやみに変更しないでください。業務ネットワークに必要な設定が消えるおそれがあるため、最初からネットワーク全体をリセットするのも避けましょう。

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